篠原さんの自作望遠鏡製作紹介

茶色の文字は篠原さんご本人のコメントです。
黒は編集者のものです

架台・耳軸

架台や耳軸も収納をポイントに、製作してあります。
携帯電話のカメラで撮影して送って下さったので、こんなに小さな画像になってしまいました。 その後かどがまーるくなりました。 黒塗り、耳軸はめ、取っ手付き。


合板のシンプルな架台です。
塗装はこれからです。
耳軸が滑らかに動くように、テフロンのチップ?(何と言うのかわかりません。)を貼り付けてあります。
又、折りたためるように、蝶番をつけてあります。
画像左側が前になり、半円にくりぬいてあります。
ノブスターで留めます。

画像右側が後ろになり、おなべの底(主鏡)が来るのですが、強度を高める為、今後、補強する予定です。(現在のままでも使えますが・・・)



中央にねじのボッチが
あるので、取っ手が穴に
重なるようにしてあります。
左の板を閉じます。
きれいに重なるように、
右側の底に桟?がつけて
あります。
次に右を閉じます。
ぴたりと合うように
なっています。
前の部分を折りたためば、
ぺしゃんこです。

架台を裏返したところです。
三脚部分?になります。
テフロン塗装してあり、スムーズに動きます。
黒塗りし、耳軸をはめられるようにし、取っ手を付けて、アタッシュケースのように、持ち運べるようにしました。



耳軸も、ほか同様のノブスターで
留めます。
耳軸単独の画像がありません。
セイロの穴あき部分をくりぬいて、合板を貼ってあります。二枚を合わせると一枚のせいろになります。
耳軸が架台のレール?にうまく、咬むようにセイロの方が少し大きくなっています。
(わかっていただけますでしょうか??)

板の部分はテフロン塗装をしてあります。
耳軸をおなべに入れる事もできますが、架台に付ける撤収方法もあります。

移動や収納はこういった状態になります。
左は耳軸をおなべの中に収納した場合で、右の画像は、架台に耳軸を付けて運ぶ形です。こうすると、おなべにアクセサリー類や工具まで、収納できます。架台部を塗装しました。

天気が悪かったので、適当に組んであります。
その後、架台部は、角を切り取り、Rにし、黒く塗装しました。 
右の画像は、ポンセット簡易赤道儀に乗せた状態です。上から撮ったので、頭でっかちに見えてしまします。

 戻る    次へ

概要 トラス トップリング 主鏡セル ポップアップトラス部カバー 耳軸・架台 ファインダー 観望風景 ポンセット簡易赤道儀


他人の自作品紹介
ちゃっきり(あすとろけい)のHP