エジプト皆既日食 page4 ピンホールの影達 BACK NEXT
ここでは、ちょっと教育的風に、ピンホールの影で見る、日食を追ってみましょう。 準備や材料などを、ざっと説明しますと・・・ {紙に目抜きのようなもので穴をあけて、影を見る}というものです。部分日食の進行が影で見えます。 今回は、カメラ三脚に紙を貼り付けています。 |
右のような照明をピンホールで見ると、こんな風に見えます。まさにピンホール写真です。これだけでもおもしろいでしょう。(こっちの方がおもしろいと言われそう・・・・) | お隣さんの作品。日付と場所が入っていて、さすが手馴れています。すばらしい。 |
皆既日食前 右の画像のように、麦わら帽子も使いました。穴が沢山あって良いです。誰かかぶってもらったら、顔に日食の影がうつっておもしろいと思いましたが、その時点では、子供達もいなかったので、三脚にくっつけて、荷物置きにしてしまいました。取り外せないのが残念でした。 |
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皆既日食後の帽子の画像。星の画像と同じで、日食前とは、反対側が欠けた影になっています。 |
右下から欠けている筈の太陽がどうして、ここでは左下から、欠けているのかと言うと、 1.実際 右下→左上(時計で言って、4時→中心→10時としましょう)に月が抜ける 2.ピンホールでレンズと同じように、倒立像になるので、左上→右下(10時→4時)の移動するように像ができる。 3.これを影でみると右上→左下(2時→8時)に移動するように、影ができる。 4.これを撮影する際、太陽側からでは自分の陰が邪魔になるので、影の頭の方が足元になるように撮影するので、上下さかさまになって、左下→右上(8時→2時)に欠けていくように、写真では撮れた という事だと思います。なんか、こんがらがって、パズルのようで、間違っているかもしれません。 それに、正確に同じ角度で撮影しているわけでないこと、また、太陽自身が動いている事から、誤差もかなりある訳です。どうかご理解をお願い致します。 |