45cmドブソニアン望遠鏡製作日記(4)
by Shinohara
back
next
画像をクリックすると大きな画像がご覧になれます。
9月2日-3日
トラスとの接続としてはアングルを使用することにしました。でも、接続のために上下で16個のノブを使っての組み付けはしたくはないです。出来るだけ少ないノブで確実な接続方法がないか、まだ具体的な方法が出てきません。アングルは使うつもりで作りました。
作りながら模索してますのでなかなか進んでいきません。
ミラーボックスとセルをドッキングさせましたが、とりあえず思っていた感じで仕上がりました。木工は仕上げに手を抜くとあとが大変そうです。
9月2日
ミラーボックスとセル表面組み付け時
久しぶりの土曜日休で、セルとの接続部分、穴加工作業を完了しました。ミラーボックス裏面接続部分は夏休みに作ってましたが、今回セルとドッキングすることが出来ました。
9月2日
ミラーボックスとセル、裏面組み付け時
ミラーボックス裏面です。夏休みにやっつけ仕事でほぞ加工を行い、組み込んでいます。やはり時間をかけないと、ほぞの意味が無くなってしまいます。後の修正作業が大変です。
9月2日
ミラーボックス内面とセル
ミラーボックス内面は、セルを作った時の残り部材を使い、接続ベースとして組み込んでいます。接続ボルトは迷ったのですがM8mmとしました。バネも考えていましたが、重心がアップするので押し引きとしてます
9月3日
トラス下部アングル
8月27日、トラス下部接続部分として、40mmアングルを26mm幅にて切り出しました。手作業なのでゆっくりとしか進んでいきません。
9月3日
トラス上部アングル
夏休にて切り出していたアングルの穴加工作業を実施しました。受け側はアルミLアングル3mmを返し、トップリングと接続予定です。
9月末から少しずつですが作業をやってきていましたが、休日だけしか触れないので、なかなか進んでいきません。
7日〜9日まで三連休が取れましたので、がんばりたいと思います。
10月8日 ミラーボックス (49)
今日はミラーボックス内と接続金具の塗装を行いました。
ミラー部分には、耳軸の残品とサイドサポートの3mm*50mmのアルミ部材を乗せています。
10月8日 トップリング (No. 50)
トラストップリング接続部材とトップリング接続部です。
リング接続部分に補強のため、アルミプレート3mmを固定しています。
トラストップリング側はLアングル2個を使用し、m6のノブスター4個にて接続です。
トップリング接続部1 (No. 51)
アルミ3mm*40mmLアングル、3mm*40mmフラットバー、トップリング接続状態です。
Lアングルはトラストップ側になり、6mmのノブスターを差し込んでいますが、下穴は5.7mmで開け、シャシリーマで入るようにしてます。
トップリング接続部2 (No. 52)
プレート部分2箇所には鍋ビスをセットピン代わりに露出させています。この上に同じピッチで穴を開けているLアングルが乗っかってきます。本当は脱着を繰り返す所なので、ステンレスを使いたかったです。
10月9日
今日は架台部の構想を最初やってましたが、結局重心位置がはっきりしないので、耳軸の位置が決まらず製作まではかかれませんでした。
そのあと、斜鏡部材とトラスパイプの切断を行い、ミラーボックスの金具を組み込み終了でした。
ミラーボックストラス取り付け部 (No.53)
昨日塗装を終わらせたトラス下部取り付け部材を組み込んでみました。塗料は水性つや消し黒で、はけ塗りで作業しやすかったですが、遮光性(迷光抑制)が足りませんので、再度ペイントの必要があるでしょうか。
トラス下部接続部1 (No.54)
トラス下部Lアングルに切れ込みを入れ、ボックス側の受け側には、鍋ビスをストッパー代わりにしてアングルの位置を決め、押さえ込む構造です。
トラス下部接続部2 (No.55)
さらに取り付け部の詳細です。ミラーボックス側の大きなL部材は、適当な物が見つからなかったので、鉄のフラットバーを45度ずつ曲げ製作しました。パイプとの接合はビス止めになりそうです。
前(3)に戻る
次のページに行く
他、自作の一部紹介