沼尻休憩所を通りかかると、先に着いていた夫が手招きしている。 「お蕎麦屋さんの方が先じゃないの?」と蕎麦屋の方を指差すと、バッテンのサインが戻って来た。 蕎麦屋は今年は営業していないとのことで、沼尻休憩所はその分混んでいた。 焼きおにぎりといなり寿司を注文して、青空の広がった沼尻で暫く休んでいった。 |
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昼食後、閉まっている沼尻蕎麦屋さんの前を通り過ぎ、白砂峠へと進んだ。 今年はこの道を通る楽しみが一つ減ってしまって、とても残念である。 |
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白砂田代には思いのほかワタスゲが少なかった。奥の方にちょっとした群落があるくらいだった。 湿原の性質が違うのかな?それとも、ここだけ霜が降りてワタスゲが全滅したとか…?わからない、何でだろう? |
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段小屋坂の途中には、所々で岩清水が流れ落ちている箇所がある。 5月ほど水量は多くないが、尾瀬は水が豊かだな…と思った。 段小屋坂はぬかるんだところの多い山道だが、一部に新しく木道ができていて歩きやすくなっていた。 まだ工事の途中という箇所もあったが、ここの工事は大変そうだ。わざわざ木道を敷くのは、中高年のハイカーが増えたためだろうか? |