もうすぐ山の鼻に着くという時、またまた思いがけない花に出逢った。 サンカヨウ、なんとも魅力的な花である。 雨に濡れて、白い花びらが透けて見えていた。 |
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切り株を丁寧に見ながら歩いていたら、今回の尾瀬行きを決めた時、もしかしたら逢えるかも…と楽しみにしていたウスバサイシンに逢うことができた。 (ハート型の葉の下に小さな花があるの、わかりますか?) |
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至仏山荘で暫く休憩していくことにした。 鳩待峠を下る時一時止んでいた雨が再び降り始めていた。 研究見本園へ行ってみると、入口付近の木道のすぐそばで、ミネザクラが雨に濡れていた。 |
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見本園の水芭蕉は花盛りだった。 雨のせいか、ブツエンホウがいっそう白く見えて綺麗だった。 |
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小雨降る中、いよいよ尾瀬ヶ原へ向けて出発した。 拠水林を過ぎると、尾瀬ヶ原にやって来た〜という気持ちになる。 最初のベンチで休憩し、後ろを振り返ると、残雪の至仏山の山肌を新緑が飾っていた。 |