〜2003年4月26日-27日:大清水から尾瀬沼へ〜2
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尾瀬沼へ降りたら、目の前にでーんと燧ケ岳があった。
霧がかかって、ちょっと幽玄っぽい…。
昨日までライブカメラで見ていた燧ケ岳が、すぐ目の前にあると思うと、ちょっと不思議な感じがした。
大江川の蛇行。
ライブカメラからだとまっすぐにしか見えないが、結構うねっている。
じっと見ていると、時々音を立てて雪が崩れ落ち、その分、川幅が広くなっていった。
長蔵小屋裏の湿原。
雪が解けて湿原の土が見えていた。
水芭蕉はまだだった。
カマッポリ湿原から長蔵小屋を眺めるなんてことも、この時期ならではのこと。
尾瀬沼の上から長蔵小屋を眺めてみた。
尾瀬沼は一応全面凍結していたが、晴れると陽射しが強いので、どんどん解けていってるような気がする。
沼の中央部は氷が厚く、ガチガチに凍っていたので安心して歩けたが、沼べりは解け始めているところが何ヶ所もあって、歩いた時の感触もズブズブとやわらかかった。振り返って足跡を見ると水がにじんでいた。
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