〜2003年4月26日-27日:大清水から尾瀬沼へ〜3
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27日の朝は雲と霧で全く見えなかった燧ケ岳が、私が尾瀬を去る時間になって、ようやく青空の下に神々しいその姿を見せてくれた。
これから数日はお天気がいいらしい。
今日入山のてばまるさんは、この景色を飽きるほど見ることが出来るのね〜と、ちょっと羨ましくなった。
三平下から尾瀬沼山荘を見上げる。。
帰りは、この少し先から三平峠へ登っていった。
途中で、赤シボ研究会の先生たちに、「スノーシューは楽ですか?」と声をかけられた。赤シボは、藻類なんだそうだ。
冬路と夏道の分岐部で、フリートレックで颯爽と登ってくるてばまるさんと会った。

大清水休憩所で花豆ジェラートを売っていた。
下山した後は、やっぱりこれ!
ジェラートお姉さん(おばさん?)が、たくさん盛り付けてくださった。謝謝。幸せ〜。
顔なじみの尾瀬林業の人たちと、初夏の陽射しを浴びながら暫くおしゃべりを楽しんだ。
それから、帰りの車の中で食べるための雪中りんごを買った。

大清水〜尾瀬戸倉の道路沿いにあるカラマツ林。もうすぐダムの中に埋もれてしまうと聞いている。
新緑と紅葉の時は特に楽しみなこの林…。まったく惜しい。

今回は関越自動車道にはついてなかった。行きは霧で通行止め。帰りは事故渋滞で、ちょっと疲れてしまった。
でも、今年も残雪の尾瀬に逢いに行けて、とても幸せだった。
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