長蔵小屋で受付を済ませ、部屋で暫く休憩した。 相部屋にはならずラッキーだった。 夕食は二回目にとることにし、それまで夕陽の撮影を楽しむことにした。 小屋周辺はカメラマンで混んでいたので、一人カマッポリ湿原の方に行ってみた。 |
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太陽はあっけなく沈み、景鶴山の左上空がほんの短い間淡いピンク色に染まった。 | |
日没後30分くらいは待っていようと、肌寒さと熊の恐怖を感じながら、ぼーっと尾瀬沼の夕暮れを眺めていると、大きな雲の塊がだんだん黄色く色付いてきた。 | |
それから、少しずつ赤みを増して、その後だんだん夕闇色に変わっていった。 同じ時間、同じ空を、尾瀬仲間のてばまるさんが尾瀬ヶ原で見ていたそうである。 |