チェリーのコンフィチュール(confiture)(要はチェリージャム)

簡単! お砂糖を使わないコンフィチュールの作り方

チェリージャム(コンフィチュール) レシピー 
材料
・ チェリー520g(アメリカンチェリーの方が甘く安いので、こちらにしていますが、日本のさくらんぼもきっと甘酸っぱいおいしいコンフィチュールになる事と思います。)
・ はちみつ140g〜300g(甘いのが良ければ500gぐらいまで入れてもいいですが、ものすごく蜂蜜の味が濃くなります。)
・ レモン汁 1個分

(お砂糖を使う場合500gに対して500g〜400g(80%以上)ぐらいが市販品の甘さのようで、日持ちします。300g(60%)でちょっと控えめ、250g(50%)で控えめ、200g(40%)でかなり控えめ(低糖ぐらいか?)、100g(20%)ですごく控えめ(微糖ぐらいかな?)、0gで無糖。
完全無糖でも素材の甘さだけで、食べられます。
洗ってざるに入れます。チェリーで面倒なのは種取りですね。私は半分に切って(あるいは割れ目を入れて手で裂き)種を取りますが、もっと果肉を切り取って、種を残す方法で除く方が楽かもしれません。??
私は果肉の形が残る方が好きなので、きれいに半分で切っていますが、チェリーの場合、皮がしっかりしている為、いちごのように、煮崩れないので、半分では大きすぎると思います。食べた時に、皮のような感覚が残り易いので、もっと小さく切ってしまった方がなめらかでしょう。
おなべはホウロウがお薦めです。アルミ鍋は絶対×。
大きさは、沸騰してもふきこぼれないように、ある程度の余裕が必要です。
鍋にチェリーを入れ、はちみつをかけます。どのチェリーにもハチミツがかかるようにしましょう。お砂糖を使う場合、グラニュー糖などで、チェリーにからめるように、まぶします。

レモン汁をふりかけます。
ふたをして、そのまま半日ほど置きます。
半日置くと、チェリーから果汁が出てきて、浮かぶほどになります。
汁が真っ赤なのがわかるでしょう。
お鍋ごと火にかけます。中火でいいですが、沸騰するとふきこぼれそうになります。吹きこぼれないように、サラダ油を鍋の淵に塗っておく方法がありますが、私は、やっていません。
あくのような泡が沢山出てきます。これらを丹念に取りますが、捨てないで、器に貯めて行くと、本当の灰汁だけが、上に残り、下の部分にいちごソースのような物が溜まります。上の灰汁だけを捨て、ソースは他の物に使えます。
ジャムというと長時間とろ火で煮るように思いますが、どうも、これだと飴のようになってしまうようです。中火で20分程度で煮あげた方が色もあざやかだと思います。
こげつかないように、木ベラでかきまぜながら、煮ます。
チェリーは皮がしっかりしているので、手荒く混ぜてもつぶれません。
むしろ、つぶしたくてもつぶれないぐらいです。どろどろのジャムが好きな方は、種を取る時に、細かく切った方が良いようです。
ちょっと煮過ぎてしまいました。もう少し、さらさらな状態で火を止めても、十分でした。これだと、冷蔵庫に入れて保存した場合、固くなりすぎます。
煮沸消毒した保存ビンに入れます。保存をよくするには、ビンのふたぎりぎりまで、入れるのが理想です。また、ビンに入れてから、泡を丹念に取り除きましょう。
ふたを締めて、ビンごと逆立ちさせてさます方法もあります。
色鮮やかで、おいしそうでしょう!

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