ルーリン彗星(C/2007 N3)
ルーリン彗星は2007年に、台湾の鹿林(ルーリン)天文台の葉泉志と林啟生によって発見された非周期彗星です。 2009年2月24日に地球に最も接近しました。その距離は0.411天文単位でした。(1天文単位は太陽から地球の平均距離で、約1億5000万キロです。) 最接近した際の明るさは約5等級で、残念ながら都会で、肉眼で見る事はほぼ不可能な明るさでした。 さて、例によってですが、自分は都会に居て、しかも写真を撮る根性がないので、友人の篠原氏が撮影されたものを掲載しておきます。 データは全て共通で 撮影地: 静岡県掛川市小笠神社 撮影機材等:ペンタックス 75SDHF + RC ×0.72(合成fl=360mm)、キヤノン EOS 40D(ISO 1600、ノイズリダクション:ON、T=2/5)、 LPS-P2フィルタ使用、ビクセンGP赤道儀 T=○/5 は透明度(Transparency) です。 画像処理は、ステライメージにて、コントラスト/明るさ、トーンカーブ、ネビュラースムーズを入れています。 |