不器用なくせに、手作りが大好きです。 いえ、不器用だから、何とかできるとうれしくて、やめられないのかもしれません。 手作りでも、いろんな材質があり、陶芸やガラス細工、彫金などもちょっとかじった事がありますが、断然好きなのは『木材』です。その手触り、香り、質感、・・・・温かみがあり、最高の素材です。 |
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↑手作りの一部 |
ここでは、ウッドカービングをご紹介しましょう。 ウッドカービングは、要は木彫なのですが、道具はミニルーターを使います。→(あれ?写真が・・・)歯医者さんの虫歯を削る機械みたいなもんです。 ミニルーターの先端部分をいろいろ変えて、掘ったり、削ったり、サンディング(サンドペーパーをかけるような具合です。研磨とはこれまた少し違います)を行います。 デザインとご指導は蕨隆、和子両先生によるものです。先生御夫妻からは、ウッドカービングだけでなく、多くの事を教えていただきました。人生を語り、宇宙を語る先生ご夫妻を囲んで集まる事が、カービングそのものにも増して、貴重で、素晴らしい事だったと思います。この場をお借りして、先生ご夫妻に心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 難しい点は、いろいろありますが、まず細かな部分を削る場合、指先や爪にルーターが触れてしまったりすること。(指まで削れちゃう!それに熱い!) また、木の種類によってかなり硬さが異なるので、同じようにいかないこと。一般に白い木材の方が軽く柔らかく、黒い木材の方が重く硬いようです。(例外もありますが・・・)黒檀などの小さなパーツはとても削りにくい印象があります。 |