写真柔道雑誌『見る』柔道

UPDATE 2001/12/06
筆者は物を考えること、アイデアを言葉にするのが、好きです。

しかし、言葉にしても、自分では実行できないものがあります。する為の環境と資金、時間を作るだけの余裕が無いので、自分以外の、 環境を持ち、時間のある誰かにやって欲しいなぁと思えるアイデアの切り売りを行います。もしもこの企画にお金と協力を提供してくれる 人がいたらいいなぁとの、願いを込めながら…

『こうしたら柔道、もっと盛り上がるんじゃないの?』

別に自分以外の人がやってくれればいいので、出し惜しみしません。
というわけで、精魂込めた企画です。
これが実現したら、柔道は確実に変わる……といいですね。

主要大会・ヨーロッパ国際大会を中心に写真雑誌で出そう!
そんな夢想ですが、別に非現実的とは思いません。

柔道の写真週刊誌?
誰が買うの?
なんて思わないで下さい。
考えてみましょう。

柔道競技人口が100万人(NHK放送「にんげんドキュメント〜古賀稔彦選手」の回の時に言っていました)として、 これに家族や高校での柔道経験者、或いはファン、同じ学校などを考慮すると、だいたい200万人が、柔道市場と考えていいでしょう。

このうち、お金を出して柔道雑誌を買っていい人を考えると、5〜10%いたらいい方ではないでしょうか? 『近代柔道』は10万部の『発行部数』です。10万人の購買層が存在すると仮定したとして、選手たち・ファンが買ってもいい雑誌とはどんな形でしょうか?

自分を尺度に考えます。

まずは現在、唯一の情報誌『近代柔道』に満足できない部分を上げましょう。勿論、満足しなければ毎月買わないのですが、満足できない部分、それを補う形こそ、「自分が欲しい」と思える要素なのですから。


1.月刊誌で情報が非常に遅い。

最も知りたい『海外派遣選手』について、完全な形での情報公開が、既存メディアではない。『近代柔道』には時々、掲載されるがあまりにも遅すぎて、大会が終わっている。今現在、福岡国際の欠場選手情報はあるが、出場選手情報を完全な形で公開しているメディアは無い。日本国際は公開されているにもかかわらず…

2.ほぼ唯一の柔道専門メディアであるが故に情報が総花的

各大会の情報があまりにも薄い、大きな大会でも4ページ程度で終わるときは泣けてきます。特に地方やテレビ放送の無い試合は、ビデオ撮影を行わない為と思えるのですが、印象でレポートを書いていると感じるほど、試合そのものの描写は薄く、選手への踏み込みが足りない。次回に期待を持てると書いても、その次回を忘れている。

3.海外の国際試合に弱い

取材者をあまり派遣できず、折角の国際舞台にも関わらず、選手がそれに選ばれるためにどれだけの努力をしているかを知っているにも関わらず、あまりにもページが乏しい。外国選手が強い実情を普段から伝えず、日本中心の報道で、読者が鎖国的な思考に陥りやすい。比較雑誌がない分、その報道形態は「国際的」ではない。

4.締め切り時と、最新の情報の誤差がある。

柔道を『する』人には物足りる雑誌かもしれませんが、観戦側には必ずしも親切な雑誌ではありません。大会予定も地方予選は少なく、結果に関しても規定のページに収まる為、随分と編集がかかっています。二日かかって百試合以上行っても、2で書いたように特集があまりにも短い場合が多いです。また男女によって情報差が著しい(全日本選手権)場合もあります。

そこで、自分は以下のような週刊誌(不定期刊行雑誌)を提案します。

1.情報が早い

(遅くとも大会後1週間で発行する)

2.大会単位で出版する

(ひとつの大会の記事のみで構成し、ページ数を増やす)

3.写真を中心とする

(写真が多い方が読みやすく、またとっつきやすい、どこでも読める)

4.海外の試合(日本人選手出場)を中心にする。

(日本人選手の活躍とすごさを理解させる。注目度が低いが、レベル的に高い大会がほとんどで、純粋に見たい! 日本を代表する姿を伝える)


今までの柔道雑誌・マスコミへの不満は、選手情報があまりに少なすぎることです。優勝してもコメントが完全な形で載ることが無く、写真も少なく、試合の内容を知ることはほとんど出来ません。何の為にインタビューをしているのでしょうか? あくまでも会場のいる人の記憶にのみ存在し、また選手自身も自分の試合をビデオで見たことがないというのも、ざらではないでしょうか?

東アジア大会、読売新聞は泣けてきました。初日は村元選手の写真がありましたが、2日目からはもう写真がなくなったと思います。さらに最終日、講道館杯優勝・注目の高橋選手がオール一本勝ちでも、写真が無かったのです。テレビ放送のNHKでは陸上や体操が放送の中心で、総集編でわずかに扱われただけと聞きます。

別の視点では男子選手中心で、女子選手の行数がほとんど無い点でしょうか。全日本選手権特集や、実業団でも、男子選手が中心で、女子選手の記事はあまりにも少なすぎます。

また、新聞に掲載される海外大会の情報は、少なすぎます。太平洋選手権に関して、すべての結果を日本で最初にネットへ情報を流したのは、自分だと思います。女子グランプリも同様と思います。それ以降も、太平洋選手権に関しては『近代柔道』以外、メディアでの記事は一切ありません。部分的にせよ、個人に負ける(勝負ではないのですし、需要と供給のバランスで当然ではありますが)柔道情報力、或いは関心の低い日本の報道機関です。

こうした点を改善する為にも、自分が今、集める程度の情報が最低限、出版してお金を取るレベルならば、必要ではないでしょうか。ボランティアでここまでできるのですから、お金を集めるのでしたら、もっと多くができるはずです。

さらに、写真を増やすことは幾つかのメリットがあります。

1.選手の関係者にも強力にアピール

選手がどのような舞台で戦っているのか、実際の姿を知っている関係者は現地で見ている人たちだけです。東京中心の試合や海外の試合ならば尚のこと、柔道を学び、邁進する人たちが直接に試合を見る機会は少ないです。

五輪や世界選手権でようやく「世界」が見えますが、「フランス国際」「ドイツ国際」なども立派にそれらに匹敵する「世界」です。こうした、「五輪の為の通過点」として価値を認められていない大会の本来の価値(国の代表として戦う選手の姿)を伝えることが、大量の情報によって行えます。

また海外の大会ともなれば、当然、強い海外の選手を知る機会も増えます。普段から世界の柔道選手や柔道の流れを知っておくことは柔道の視野を広げ、日本だけのものではない柔道と自然に学ぶことが出来ます。

2.若いファン層が取り込める希望的観測

電車の中でも読みやすいですし、文字が少なければライターの割く時間と苦労も減ります。写真中心ということで技術論も少なく、素人でも楽しく結果や、選手の活躍する姿を知ることが出来ますし、選手としても、自分の姿を家族が知り合いに教えやすくなるでしょう。

『世界と戦う日本の柔道』

こうしたイメージ作りも人気上昇に繋がると思いますし、写真ならばそれ自体が宣伝効果を持ち、読んでいるだけで、雑誌を読まない人へのアピール効果もあります。柔道衣を着ている選手は、かっこいいです。

3.相互作用

好きな柔道選手の写真が多ければ、ファンは絶対に購入するはずです。そこで購入した際、雑誌のほとんどを眺めはすると思いますので、柔道への関心は深まるはずです。そうなれば、雑誌でチェックしていた選手の試合を見に行こうとか、テレビで見ているときの応援に熱が入ります。


(発行の形)

全日本大会、及び世界選手権・五輪、日本人選手参加の国際大会が開催されたとき、その翌週には全試合を網羅する写真週刊誌を作成する。ある程度、非営利目的として、「柔道を支える」意識で雑誌を購入してもらう形で、利益を実際に柔道普及に使う。高校生・中学生に関しては学生であり、日常生活を侵害する可能性もあるので、高校野球を参考に、その報道の形を考える。高校野球特集の写真雑誌は多く、柔道に関してもその程度までなら許されるはずである。


(内容)

○完全な試合結果
○トーナメント表
○各選手の試合写真
○すべての一本(ポイントを取った技)の写真
○試合前の日本選手コメント
○試合後のインタビュー(入賞者と日本人)

ヨーロッパ国際大会に関しては毎週発行して、尚且つ外国の優勝選手にもインタビューを行い、日本における柔道の関心の高さを伝え、彼らの親日度合いを高める。誰でも注目を浴びるのは、嬉しいと仮定して。

(対象大会:仮に40大会とする)

01.嘉納杯OR日本国際
02.ヨーロッパ国際大会(7大会ぐらい?)
03.高校選手権
04.全日本選抜
05.全日本女子選抜
06.全日本選手権
07.全日本女子選手権
08.全日本学生柔道優勝大会
09.金鷲旗
10.インターハイ
11.全日本実業団体
12.全日本実業個人
13.各種国際大会(トレトイ・ギドシェニ・太平洋・韓国・アジアジュニア)
14.世界選手権・五輪・世界ジュニア
15.全日本ジュニア
16.正力杯体重別
17.国体
18.講道館杯
19.女子体重別
20.福岡国際
21.アジア大会
などなど。

(理想的な目算)

仮に購買層が10万人として、定価を300円と設定する。そうした場合、一回の売上は3000万円となる。制作・流通関係費が1000万円、人件費・経費・取材費が1000万円(外国大会の場合が高いが、国内は安そう)としても、1000万円の利益が生まれる。広告費収入なども考慮すると、これより増えると思われて、決して低すぎる数字とはならない。

年間40大会を発行するとして、4億円の利益が生まれる。税金は考慮しないが、この半分を全日本柔道連盟に寄付、もしくは柔道映像の買い付けを行い、深夜に映像として流す費用とすることで、柔道ファン増加に貢献する。

世界選手権の放送費用(国際柔道連盟から、韓国のダイアモンドテレビへの売却の時の費用。ダイアモンドテレビはそれを他の国に売り、利益を得る)が1億円程度なので、随分大きな影響力を持ちえる寄付金になる。

意欲を持つ選手を選び、『奨学金』としてその活動を支援することも考慮。

地方の柔道大会のスポンサーとなり、パンフレットに広告を載せることで費用を渡し、その活動を支援する。或いは費用が集まるのならば、自分たちで柔道選手の所属する団体をNPOの形をした地域密着で築き上げ、行政と地元の力を得ながら、柔道界に貢献する。

(大会に必要な人員)

A:カメラマン兼ライター

(高画質のデジタルカメラによる撮影・加工)×6(最大試合場)
シャッターチャンスを逃さない伎倆のカメラマンは限られる上に、フィルムの現像にも技術がいる。最も人件費がかかると思われるので、高画質のデジタルビデオカメラによる撮影を行い、そこから「画像」を作成する。作成技術は習得時間も短い。

「一本」を見落とす可能性が極めて低い上に、撮影しておけば、後日の参考となる。映像を振り返りながら、試合の文章を書くこともできる。尚且つ、記録価値があり、選手の全試合を振り返る際にも、有効活用可能。可能ならば、費用を集める方策にて用いる。

自分の経験(全日本選手権レポート作成)から、1試合を完全に描写し、画像を作成するのにだいたい2〜3時間はかかるが、詳細なレポートである必要は無く、1試合2〜4枚程度の写真として、かいつまんだレポートならば、1試合1時間程度。

6人で執筆するとして、試合数を階級×試合数とすると……大変なことになる(世界選手権や五輪は500試合程度)ので、多少はかいつまむ。14階級×4試合×追うのは日本人選手+5試合(準決勝×2、決勝、3位決定戦×2)=だいたい60試合!⇒6人で割ると、ひとり10試合担当。

無理をしないで作成したとして、2時間×10試合=20時間=だいたい3日。なんとか1週間で作れそうな感じはします。スタッフが6人として年収が500万円の場合、月給は40万円、月に240万円のコスト。仮に10人いたとしても、400万円で、初期に掲げた経費内には収まっているはず。

柔道関係の取材費は、「特ダネ」(スポーツ新聞的選手のプライベート)を絶対に取材しないので、安く抑えられる。写真を買うこともせず、あくまでも「試合」を中心に報道するので、「交通費」「宿泊費」「入場料」など、国内で考えると随分安く抑えられる。

海外では通訳などの必要性も生まれるが、柔道の放映権を買ってくれるスポンサーとして自分たちが活動していれば、それ相応の便宜を図ってくれると思われる。旅費がすごい高そうですが……試合評に関しては、その場にいる監督やコーチ、随行員の方にお願いして、報酬を支払うのも考慮。

B.デザイナー

C.営業

D.経理事務


総勢で10名程度で、行えるのではないでしょうか? 会社を作ったことが無いですし、運営したことが無いのでまったくの想像ですが……

(運営論のひとつとして)


2001/10/25 01 『見る』柔道 通巻129号より
------------------------------------------------------------------------------- □国際大会派遣を考える〜財源の確保〜 ------------------------------------------------------------------------------- 日本ではヨーロッパ国際大会の最中から後半にかけて、 全国各地で全日本選手権の地方予選が始まります。 昨年度はハンガリーの辺りで国内予選があり、100kg級と100kg超級の選手は 前年度2位、及び五輪金メダルで推薦枠を持つ井上康生選手のみの出場でした。 全日本選手権の位置付けを理解すればこそ、国内を重視する気持ちもわかります。 しかし選考サイドは国際経験を積ませることも忘れないで欲しいです。 該当期間の国際大会で優勝すれば出場できる、となればいいのですが… 選手の意思を確認した上で、この期間の大会に選手を派遣して欲しいです。 何にせよ、これだけの大会が開催されるので、費用に問題が無いのでしたら、 すべての国際大会に派遣するぐらいに、多くの選手を送って欲しいと思います。 どうしても、送っている選手層は限られています。 しかし、一度の契機で変化する選手がいるのも確かです。 全柔連は広く一般から強化費を募っていいと思います。 それこそ今は携帯電話の情報料登録やネットバンクなど、 支払方法は以前よりも、簡単になっています。 月500円、年6000円として『近代柔道』の読者×2としても20万人、 年間12億円の財源を得られます。その代償として、ヨーロッパ国際大会や 国際大会など、マスコミで報道されない試合の写真や記事を届ける情報誌を発行します。 半分がそうしたコストに消えても、元々、儲ける為のものではないので6億円が残ります。 貯金するものではないので、使い切ってしまえます。 今の全柔連の財政規模を考えると、上の方法は柔道にとって、プラスになります。 強化費用によって派遣される選手が増える。 強化費用を出した代償として、普段は手に入らない国際大会情報が手に入る。 ここまでお金が集まれば、テレビの放映権購入も可能だと思います。 雑誌を発行してお金儲けをするのではなく、募金の形での寄付をしてくれた、 その厚意に対して、お金がどう使われたかを知らせる意味で、情報誌を発行する。 こうした形態でのアマチュア・スポーツ連盟での資金運用は無いと思いますので、 是非、考慮に入れて欲しいですね。 普及のみに関していえば具体的だと自負していますが、机上の空論でしょうか? タイトルから脱線してしまいましたが、本気で選手を育てたいならば、 それも柔道選手層の厚みを増すならば、選手を1度で決め付けず、何度も挑戦させる、 それだけの財政基盤を持つための努力を、柔道連盟にして欲しいです。


『近代柔道』10月号の上村春樹氏による強化に関わる記事は「少数精鋭」をお話されていますが、費用に関する認識では「今あるお金を効率的に使う」点を重視されて、如何にして増やすかを考えていません。

柔道雑誌を発行するのは難しいでしょうが、しかし、上述のアイデアと組み合わせたらどうでしょうか? つまり先に「柔道の選手育成費用」を一般に広く求め、月500円を提供してもらい、その費用の使途を公開する、どう使われているかを寄付してくれた人に説明するために、「柔道雑誌」を発刊するとしたら?

これならば書店を介さず、誰が買うかもわからない不安が無いので在庫が残りません。不明瞭な部分での使われ方もせず、あくまでも「選手強化」に使えます。『全柔連だより』最新号では強化費用予算は『派遣事業費9600万円』『合宿事業費7350万円』です。仮に上記の方法で12億円を集め、半分を雑誌発行の費用としたとしても、6億円を強化に使えます。今の強化全体費用を2億円としたとして、+6億円で8億円なれば、選手が4倍派遣できるようになるのです。

ひとりや特定の選手のみを強化するのではなく、数多くの選手を海外に派遣して、様々な成長の機会を促してこそ、そして触れ合う機会と数を増やせば、日本の柔道が海外へと広がっていくという副次効果も生まれます。

逆に全柔連の事業から独立しておけば、全柔連とは違った形でオープン大会に選手を派遣できるようになりますので、選手の可能性を広げます。現在の強化選手育成方法は五輪を中心としており、「五輪で勝てる選手を育てる」反面、そうとみなされなかった選手は国際経験も積めず、五輪のときに何歳かを重視されて年齢も足かせになります。

五輪は四年に一回、そして柔道=五輪ではありません。柔道の時間軸が、選手育成があまりにも五輪に飲み込まれてはいないでしょうか? 柔道選手を五輪のみで考える現在の形が選手にとって幸せとは到底思えません。

五輪に出られない=選手としての終わりのような扱いも見受けられますが、数多くの柔道選手はヨーロッパ国際など国際大会で既に「国を代表」しています。こうした大会を正しく伝えて、選手の意欲を引き出してこそ、柔道の普及に繋がるのではないでしょうか。全柔連とは違った形で育成(奨学金)を行えれば、柔道は今よりも広がります。

ヨーロッパ国際大会では、フランスとドイツがS級トーナメントになり、非ヨーロッパ国が派遣できるのは各階級1名に制限されました。逆を言えば、それ以外の大会には選手を1名以上、派遣できるのです。

しかしこの日本に許された枠は完全に埋まっていませんし、ほとんどが1名だけの派遣であり、また全日本選手権の地方予選と重なる時期の国際大会には、100kg級や100kg超級の選手の派遣枠がありません。

国を代表することは選手にとって目標であって欲しいと思います。だからこそ五輪や世界選手権のみに焦点を当てる現状を打開したいと願っています。その為には数多くの選手を海外へ派遣するだけの費用を捻出する、それが国際感覚を養い、人材を海外に派遣することで相互の交流が生まれる、選手の活躍の場が広がり柔道の可能性も広がる作用を生み出すと期待しています。

「柔道の競技力向上」
「国際柔道における日本の役割強化」
「柔道人気の上昇」


この3点を解決するアイデアとして、如何でしょうか?

おわりに

以上のアイデアは完全な空想ですが、潤沢な資金と市場調査の徹底、企画の充分な練成、及びスタッフがいれば、実現可能なことです。そうした環境さえ整えば、自分でも作成できるとの自信はあります。

自分程度に情報を集めたり、欲したいるするファンがいるのか、疑問ではありますが、プロレス雑誌が週刊で出ている点を考えると、プロレスファンよりも柔道ファンの方が多いと思いますので、勝算はあるのではないでしょうか。

ただ、雑誌を販売する商売は難しく、予測がつきません。そう考えると、「強化費用を一般から集めて、その代償や費用の報告書として発行される『柔道雑誌』」といった後で述べた形がベストです。雑誌の販売を考えなくていいですし、先に予算が決まっているので運営が楽だと思いますし、NPO的な動きも期待できます。

柔道の有段者登録がだいたい20万人弱、その費用に年間6000円を上乗せしてもらっても、12億円です。一般に使途が明確で会計が明朗であれば、それほど人は支払いに文句を言いません。理由に納得できるからです。さらに多くの柔道ファンが、積極的に柔道に関わりつつ(強化費を払うことで)、類の無いほど詳しい柔道情報をもらえるのです。

この企画は講道館や全日本柔道連盟に実現して欲しいです。強化費用の財源として使って欲しい、それが本音です。ただ体質的に難しいかもしれないので、もしもマネージメント・金策が出来る方がおりましたら、協力しますので声をかけてくださいね。個人的には全柔連から自由でいた方がいいとは思うのですが、そうするとお金を集めるのが難しくなるので、微妙なところですね。

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