天神田代、ノメリ田代といくつかの湿原を通り過ぎて御池に向かった。 湿原にはワタスゲとタテヤマリンドウ、モウセンゴケ、チングルマの果穂、終わりかけたイワカガミとヒメシャクナゲなどが咲いていた。 夏の陽射しが強くて休憩する気になれず、どんどん歩き進んだ。 |
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横田代には、ベニサラサドウダンがたくさん咲いていた。 | |
姫田代を歩いていると、私を道案内するように飛ぶトンボがいた。背中が赤くて、あとは黒いというトンボだった。 (カオジロトンボだろうか?) 私が歩くまで木道にとまっているので、デジカメを持って近づくが逃げようとしない。 ザックから一眼レフを出す元気がなかったので、デジカメ画像しかないのだが、もしかしたらマクロで撮影させてくれたかもしれないな…と、今は少し残念に思っている。 |
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御池田代を過ぎると、すぐ駐車場だ。 休憩所の売店に直行し、スポーツドリンクを飲み干すと、ようやく元気が出てきた。 バスの時間までに1時間半の余裕があったので、御池ロッジへ行きお風呂に入ることにした。 お風呂上りにまた1本スポーツドリンクを飲み干した。 爽やかでなんとも心地よい。 まだ少し時間があったので、友人たちに尾瀬の葉書で暑中見舞い状を書き、御池のポストに投函した。ついでに夫宛に出した葉書が、昨日我が家にも届いた。 おわり |